キバオウギガニ
キバオウギガニ Lydia annulipes (H.Milne Edwards, 1834) ( 甲幅 2.4cm )
分布:奄美諸島以南・小笠原諸島・ハワイ・南太平洋・インド洋・アフリカ東岸
満潮線付近の岩の窪みや穴などに生息。
甲面は淡い淡黄色で、紫色の斑点の集まった斑紋が左右対称にある。
ハサミ脚は左右で大きさが異なり、歩脚は紫色の横縞模様。
図鑑では奄美以南に分布となっていますが、 屋久島でも見られます。
歩脚が特徴あるゼブラ模様なので見分け易いカニ。
夜行性なので、昼間は岩の窪み・穴・石の下などに隠れてますが、
夜間は穴から出て活発に動き回ってるようです(^^)
( このカニは、タイドプールで死んでた亡骸 )
生体では、甲面が黄色に紫の斑点・歩脚も紫の縞模様と、
綺麗でとても可愛いカニです(^-^)